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徳島県は、日本の県の一つである。四国の東部に位置する。県庁所在地は徳島市。
県北部は粟が多く収穫された事から「粟国」(あわのくに)、県南部は「長国」(ながのくに)であったが後に統合、令制国では阿波国(あわのくに)と呼ばれていた。 那賀川や吉野川、四国山地、紀伊水道をはじめとする自然が多く残っており、鳴門の渦潮や祖谷渓、大歩危・小歩危などの観光資源を有する。また、阿波踊りは全国屈指の知名度を誇る。 農作物の生産も盛んであり、その多くが近畿地方へ出荷されている。近畿地方への野菜や果物の出荷高は、徳島県産が占める割合が全国一高い。さらに、地鶏である阿波尾鶏は出荷数全国トップである。
県北部の徳島平野を除いては全体的に山地の多い地形で、特に徳島平野以南に峙える四国山地は、西日本でも有数の険しい山岳地帯となっている。この山々は昔から現在に至るまで徳島県内の物流や交流の大きな障害となって来た。その一方で、山間部からは吉野川、勝浦川、那賀川など、水量の豊富な河川が多数流れ出しており、豊かな水資源をもたらしてくれている。河川が少なく水不足に陥りやすい隣の香川県とは対照的であるが、逆に治水に長年悩まされている。また那賀川下流域ではほぼ毎夏、工業用水などの渇水が深刻化している。気候は県南部で太平洋側気候のエリアに属し、温暖多雨であるが、県北部は瀬戸内海式気候に属するエリアも存在する。それに併せて徳島鳴門・阿南・海部は海洋性気候、美馬北部阿北・美馬南部神山・三好・那賀勝浦では内陸性気候を示す。